金丸克己

 Kanamaru Katsumi

金丸克己

大阪府出身、相愛大学音楽学部器楽学科卒業。
大学3年時より本格的な指揮活動を開始し、大学卒業後ドイツ・ハノーファー音楽大学指揮科にてさらに研鑽を積んだ。
これまでに指揮を斉田好男、佐藤功太郎、曽我大介、大植英次の各氏に師事。
1999年7月ハンガリー・チョルナ市に於いて行われた国際指揮者講習会を受講し、修了演奏会にてルーマニア国立ディヌ・リパッティフィルを指揮する。
また2003年7月に開催されたアマチュアオーケストラフェスティヴァル 横浜大会(JAO主催)に副指揮者として参加し、岩村力氏のアシスタントを務めた。

オペラ指揮者として、シティオペラちば、名古屋演奏家ソサエティーなどで「カヴァレリア・ルスティカーナ」「蝶々夫人」「椿姫」「魔笛」「桜幻想」などを指揮する他、日生劇場、いずみホール、関西二期会、四国二期会、静岡県オペラ協会、堺シティオペラ、埼玉オペラ協会、千葉市民オペラ、オペラリリカ足利、伊丹市民オペラなどにて小松一彦、フォルカー・レニッケ、時任康文、青島広志、河原忠之らの副指揮を務めた。
ミュージカル指揮者としては2005年5月に大阪・シアターBravaこけら落とし公演「ナイン The musical」を、2008年~2009年に東京・汐留の電通四季劇場「海」に於いて、劇団四季公演ブロードウェイミュージカル「Wickid」を指揮した。
2016年1月にはMBS毎日放送主催「ならピ!」公演、9月には「音舞台」公演(京都・萬福寺)にてオーケストラ指揮を担当し、世界的ヴォーカリストのサラ・オレイン、キャサリン・ジェンキンス、ギター奏者の村治佳織らと共演をしている。

2010年2月、大阪フィルハーモニー交響楽団第436回定期演奏会、および第47回東京定期演奏会,また同年3月の名古屋フィルハーモニー交響楽団第367回定期演奏会、2014年4月の「第52回大阪国際フェスティバル2014」、2016年4月のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでの「アルプス交響曲」にて、大植英次、クラウス・ペーター・フロール各氏の副指揮を務めた。
これまでに大阪フィルハーモニー交響楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団などを指揮する他、吹奏楽、オペラの指揮・指導など幅広い活動を展開している。